寺院案内
尊像
本尊 五大明王
(西)大威徳明王 (北)金剛夜叉明王 (中央)不動明王 (南)軍荼利明王 (東)降三世明王 (室町時代の作とされる)
不動明王を中心に東西南北を守る五大明王は、この世界、宇宙を守護する仏様です。
本体は大日如来であり「大日如来即宇宙、宇宙即ち大日如来」と云われるように、宇宙を司る仏様です。
十一面観音菩薩
(鎌倉時代)
不動明王と並び、密教の尊格とされる仏様です。
不動明王を父とするなら、十一面観音菩薩は母であります。
十一のお顔で隈なく衆生を見知り、修羅道の争い、闘いの心を深い慈悲で諭し穏やかな心に導く仏様です。
延命地蔵菩薩
(石仏)
お釈迦様が自身の入滅の後に人々を救い導く仏として名を挙げられた仏様です。
それに応えて、お地蔵さまは輪廻から出られぬ人々の苦しみを自らが共に背負い業報を果報に転じ、迷える衆生を救いきると、誓願を立てられます。
この延命地蔵さまの立たれる場を当寺では納骨の地としております。
馬頭観音菩薩
(石仏)
観音様には珍しく忿怒の相で、「馬頭明王」の呼称も持つ力強い仏様です。
馬頭の名から、古くから牛馬の守護仏としても祀られ、近年ではペットの守護や供養にも広がっています。
人々の心を癒すペットは、観音様の一翼を担う尊い存在です。
人の心に寄り添い一生を終えた愛犬、愛猫の眠る墓所に、この馬頭観音様が立っておられます。
阿弥陀如来
仏の境地を人々の暮らしにあてて安楽と示され、安楽の地である浄土を開かれた極楽浄土の仏様です。大切な人が死後に迷わぬように、無事に彼の地、(極楽浄土)へ着けるように願い様々な回向や供養をおこなっております。
また仏様は人の心にも、この世にも極楽はあると説かれ、阿弥陀如来はここ現世の人の中にも極楽浄土を開こうとされています。
祈願
各種祈願 〜道開き 就職 受験 縁結び〜
当日、護符にお名前、生年月日を記し、お守りを作り、本堂にて祈願の後お渡しいたします。
安産祈願については、腹帯をお持ち頂き共に御祈願いたします。
車の祈願は、本堂並びにお車の前での祈願となります。
厄災法要
毎年、節分に「厄災救護」として、一年の厄災を除き、神仏の救護をいただくことを願い護摩供を厳修しております。
お申込み頂いた方の数え年より、本厄、前厄、後厄をお調べして、寒の土用入りより節分までの十七、八日間、本尊五大明王に祈願致します。
各家に大札一枚と、各人に身肌守り(お名前を記して)を、郵送にてお届け致します。
回向
先祖法要
(内仏において)
俗名・戒名・寂年月日を塔婆に記し阿弥陀如来のもとでご供養致します。
水子供養
(内仏において)
先祖法要同様に阿弥陀如来 のもとで ご供養致します。
葬儀
(内仏において)
先祖法要同様に阿弥陀如来 のもとで ご供養致します。
ペット供養
(馬頭観音の御前にて)
馬頭観音のもとにて法要いたします。
爪もしくは毛を少しお持ち頂ければ、墓所に納めさせて頂きます。
納骨
(延命地蔵菩薩の墓所にて)
お骨が土に還ることを主眼とし、各人個々に墓土の中に納めてまいります。
これからの時代に各家のお墓として、また永代墓として、緑深き安永の地に納骨法要をいたします。
永代
跡を見る方がおられない場合に、お寺の過去帳に籍を入れ後の供養を委ねることを永代供養と云います。
「仏様のもとへ還る」憂うことなくお越しください。
吉凶
方位吉方
引っ越し、新築、リフォーム、入学、転職、などの良い時期と良い方角をお調べします。
予定の時期が良くない、又は方角が良くない場合は、宇宙を司る本尊五大明王に祈し方除けをして、諸事無事を願います。
家相
新築、リフォーム時に、玄関や勝手口といった人の出入りする所、風呂やトイレの不浄の所など家の間取りの吉相をお調べします。
四柱推命
生年月日より運勢、相性などお調べします。
持って生まれた運や出逢った縁を大切に見つめ、これからの人生の指針の補助に、円滑な生活のためにお役立てください。
(本堂又は内仏で、道びらき開運の祈願をする場合もあります)
姓名判断 命名
姓と名との関係を画数や陰陽よりお調べします。
命名は名前の画数を予めお知らせして、いくつか候補を頂き、最終的に生年月日から運命を助ける最適な名を選んでいく、この形式が当寺の命名の理想とする所です。
お子様に人生で最初の贈り物として、お考えください。
その他諸々の相談を受けております。
お問い合わせ
明王寺御朱印
御朱印の中央『五大尊』は
五大不動明王の別名です。
御朱印をお求めの折には
本尊の五大明王を拝していただき、
ご縁を結んでお帰りください。
【お車でお越しの方】
新名神高速道路甲南ICからお車で5分
【住所】〒520-3312 滋賀県甲賀市甲南町磯尾1972
【TEL・FAX】0748-86-2572